tabi trainer leatherの魅力
1.木型からオリジナル

シューズの接客をしていると、お客様から足にまつわる悩みをよく聞きます。
よく聞くのは、外反母趾、幅広、甲高など様々な足の悩みを解消するため、tabitoのスニーカーは木型からオリジナルで作られています。
こだわりを感じますよね。

例えば外反母趾。
外反母趾は、足先の狭い靴や、ヒールの高い靴などを履くことによって、指先が圧迫され親指の付け根にある関節が大きく突き出てしまう症状です。
ひどくなると、歩行障害や神経痛、巻き爪などの症状が現れるようです。
tabitoのスニーカーは指の付け根部分が広く、そこからつま先に向かってわずかに細くなっている独自の形状になっています。
他社さんのスニーカーと比べると、指の付け根部分が広がっているのがわかると思います。

自分も足の悩みはあって、幅広、甲高で、持っているシューズのほとんどはサイズアップして履いてます。
でもそうするとつま先に余りができて足が泳いでしまうので、長時間歩くと疲れてしまうんです。
また靴紐を結んだときに寸足らずで、余りが少なくカッコ悪かったりします。
でもtabitoのスニーカーは甲高で足先も広いのでサイズアップなしでも履くことができフィット感も抜群ですよ。

tabi trainer leatherの魅力
2.疲れにくい

つま先が分かれている事により、指先までフィットするので、足の動きにスニーカーがしっかりと付いてきます。
これによって力を逃がさず効率よく歩行でき、疲れが軽減されます。

また、人は素足で立っている時から、踏み込むときにグッと踏ん張るので足の指の間を1cmくらい広げるそうです。
でも一般的に靴の作りは足先が狭くなっています。
靴を履くことで強制的に指が広げれない状況を作ってしまうんですが、足袋型シューズになると本来の人間の素足に近い動きができるんです
素足に近い状況で、蹴りだす、踏ん張れる、これによって歩行にしっかりと力が加わり、同じ力でも効率が違ってくるんです。
長時間履いてても本当に疲れないスニーカーです。

tabi trainer leatherの魅力
3.デザイン

1.2.で履き心地や機能性を書きましたが、やはり重要なのはデザインですよね。
ミリタリーシューズからインスパイアを受けたtabi trainerは、クラシックな見た目と削ぎ落とされたシンプルなデザインが魅力。

アッパーには、ステアレザーを使用されていて、しっかりとした厚みに高い強度で、長く履けることができ経年変化も楽しめます。
革の表面にはシボがあり、のっぺりしない表情のある仕上がり。
レザーのスニーカーは、革靴のようにカッチリしすぎず、かといってカジュアルになりすぎない絶妙なバランス。
ドレススタイルのはずしに加えたり、休日もジャケパンスタイルが定番でスニーカーとは無縁という大人の男性の方にもおすすめです。

もちろん、スエットやTシャツに、ブルーデニムのカジュアルなスタイルにも合います。
そしてこのtabi trainer、ソール、アッパー、シューレースまで全て白一色なので、究極にミニマムな見た目。
そのシンプルな色使いだからこそ、足袋の形状が際立つのが良いんです。

tabi trainer leatherの魅力
4.スタイリング

最後に、完全に僕の主観になりますが、tabitrainerを取り入れたおすすめのコーディネートをご紹介しますね。

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同系色でまとめる
アッパーからソール、シューレースまで全て白のtabi trainerは、洋服も白系でまとめてスッキリ合わせ。
のっぺりしがちなワントーンコーデは、合わせる素材に変化を付けたり、薄グレーやアイボリーなどで微妙に色の変化を付けると、立体感がでてアイテムが引き立ちますよ。
個人的に、ややボリュームのあるtabi trainerは、8〜9分丈のボトムスと合わせると足元が重くならずにスッキリと合わせられます。

bottoms：私物

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白アイテムでブルージーンズを挟む
白Tee＋ブルージーンズ＋白スニーカーは言わずと知れた王道スタイルですよね。
でも、だからこそ引き立つtabi trainer。
白Teeと白スニーカーに、フェードがかったブルーデニムが春夏らしい組み合わせ。
クリーンなイメージの白アイテムがユーズドアイテムを、ユーズドアイテムがクリーンなアイテムを引き立てる。
まさにチーズとワイン、ボケとツッコミのような関係性。
tabi trainerを取り入れたNEO王道スタイルおすすめですよ。

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ダークカラーのアクセントに
つやのあるナイロン素材のBDシャツに、スラックスをあわせた大人なコーデ。
少し細めのスラックスにややボリュームのあるtabi trainer。
BDシャツはtabi trainerにあわせて少しオーバーサイズを選びました。
あえて黒ではなく、堅くなりすぎないようネイビーとチャコールグレーという配色にしてみました。
ダークカラーを基調としているからこそ、足元の白スニーカーがよく映えて、軽やかな印象に。