SOUVENIR GERMANY BLOUSON
スーベニアジャケットは、海外に駐留した兵士たちが、滞在の記念や仲間との記憶を形にするために作られた“持ち帰るためのジャケット”。
刺繍や文字、モチーフには、配属先の地名や部隊、当時の思いが込められ、ひとつひとつが小さな歴史の断片として残されてきました。
本作は、そんな1960年代のスーベニアジャケットをベースに、当時の空気感とアーカイブデザインを丁寧に汲み取りながら、現代的なシルエットへとアップデートした一着です。
ヴィンテージ特有のストーリー性を残しつつ、今のスタイルにも自然と馴染むバランスに仕上げられています。
モチーフとなっているのは、1961年から1963年にかけてドイツ・カイザースラウテルンに駐屯していたアメリカ軍 第25通信大隊にまつわるスーベニアジャケット。
現在も「ラムシュタイン空軍基地」を擁するこの地は、在欧米軍の中核を担う重要拠点として知られています。
背中に配された
「PENNSYLVANIA」「GERMANY」「KAISERSLAUTERN」
という地名は、アメリカ(ペンシルベニア州)に拠点を持つ部隊が、ドイツへ駐屯していたという歴史的背景を静かに物語ります。
また、赤い鳥のようなキャラクターは、通信部隊に由来する“通信線を引く鳥”をモチーフにした、部隊独自のアイコン的存在です。
袖に刺繍された「NEVER AGAIN」のメッセージは、
「二度と繰り返さない」「決して再び〜しない」という強い意思を示す言葉。
特定の出来事を直接語らずとも、当時の緊張感や、戦争に対する思いを内包したディテールとして、このジャケットに深みを与えています。
シルエットは、ラグランスリーブを採用したボリューム感のある設計。
素材には、表地にコットンベロア、裏地にポリエステルサテンを使用し、軽やかで袖通しの良い着心地に仕上げられています。
リバーシブル仕様のため、気分やスタイルに合わせた着こなしも可能です。
フロントジップには、ヴィンテージウェアとも親和性の高いIDEAL社製ジップを採用。
ディテールの一つひとつに、スーベニアジャケットというカルチャーへのリスペクトが感じられます。
単なるデザインウェアとしてではなく、
ミリタリーとスーベニア、そして歴史的背景が重なり合った一着。
ヴィンテージ文脈を楽しみたい方に、ぜひ手に取っていただきたいブルゾンです。
【THRIFTY LOOK / スリフティールック】
THRIFTY LOOKは、アメリカ郊外のスリフトショップの空気感をルーツに持つブランド。ヴィンテージや古着、カレッジアイテム、制服など、古きよきアメリカのスタイルへの敬意を込めて、“古着のようで、新しい”服づくりを行っています。
| サイズ |
着 丈 |
身 幅 |
裄 丈 |
| M |
61 |
65 |
89 |
| L |
64 |
67 |
90 |
| 素 材 |
表 地
・コットン 100%
裏 地
・ポリエステル 95%
・ポリウレタン 5%
リ ブ
・アクリル 100%
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